プログラミング言語の人気ランキングと人気の理由

プログラミング言語

プログラミング言語の「人気=需要」と考えた場合、あまり人気のないプログラミング言語を勉強しても次のステップが見えて来ない可能性も考えられます。

今、どんなプログラミング言語が人気なのか、将来性はどうなのかも大変重要です。

この記事ではプログラミング言語の日本国内と欧米でのランキング上位の3つのプログラミング言語について、その人気の理由に加え、学習の難易度や活用分野などについて紹介します。

プログラミング言語の日本国内での人気ランキング

 

日本国内でのプログラミング言語の人気ランキングは2020(日経×TECH)に掲載されている人気ランキングを参照しました。

尚、この人気ランキングは現役のプログラマー440名を対象に行った調査データになります。

出典:日経×TECH プログラミング言語人気ランキング2020

<https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01068/111100001/>

1位  C/C++

C言語は約50年の歴史ある言語ですが、現在も根強い人気があります。

他のプログラミング言語に比べてプログラムがコンパクトにできるため、家電品等への組み込みが容易であるとか、大規模なプログラム構築にも採用されているプログラミング言語です。

半面、プログラマーが記述する範囲が多く、ハードウェアの制御知識が必要になるなど、学習の難易度の高いプログラミング言語でもあります。

また、C++はC言語にオブジェクト指向要素を加えたプログラミング言語です。

オブジェクト指向については以下の別記事で紹介してます。

オブジェクト指向プログラミング言語の概念やメリット
オブジェクト指向とは何なのかオブジェクト指向の概念を理解することは容易ではなく、初心者にとっては大きな壁となることもあるようです。この記事ではオブジェクト指向プログラミング言語について概念やメリットについて解説します。

2位  Python

Pythonは、約30年前年に開発されたプログラミング言語です。

Pythonは「オフサイドルール」初稿というコードの書き方の規則があるため、だれが書いても同じようなコードになるよう工夫されております。

そのため読みやすく書きやすいプログラミング言語として知られており、学習が比較的容易なプログラミング言語のため、プログラミング初心者におすすめのプログラミング言語の一つです。

Pythonは統計処理や機械学習・AI開発に使用されることも多く、需要が上昇基調にある人気の高いプログラミング言語です。

また、ライブラリが豊富にあり、プログラミングが効率的に行えるのも特徴の一つです。

3位 JavaScript

JavaScriptは、約25年前に開発されたプログラミング言語です。

JavaScriptはWeb上でプログラムを実行させるスクリプト言語であり、HTMLやCSSと組み合わせてWebサイトを作成するのに用いられます。

HTMLとCSSだけでは表現できない動きのあるページ作りには欠かせないスクリプト言語です。

また、フロントエンドだけでなく、サーバーサイドでも動く汎用性が高いプログラミング言語です。

学習が比較的容易なプログラミング言語のため、プログラミング初心者におすすめのプログラミング言語の一つです。

プログラミング言語の欧米での人気ランキング

欧米のランキングについても上位の3つのプログラミング言語について学習の難易度や活用分野などについて分かり易く紹介します。

今回、欧米でのプログラミング言語の人気ランキングは「TIOBEインデックス」のランキングを参照しました。

「TIOBEインデックス」

出典:TIOBE Software

<https://www.tiobe.com/tiobe-index/>

 

IOBEインデックスは、Google、Bing、Yahoo!、Wikipedia、Amazon、YouTube、Baiduなどの検索エンジンの検索実績を基に順位を決定しております。

日本国内のランキングに比べると、C言語とPythonは3位までににランキングされておりますがJavaScripは日本国内では3位ですが欧米では7位と少し傾向が違っております。

C言語とPythonの人気の理由について

C言語

世界的にC言語が多く使用されている理由は、企業の多くが業務系の大規模なシステムを保有しており、そのシステムを長年運用するにあたり、安定性と汎用性が評価されてきたためです。

上記でも書きましたが、機器組み込みのプログラミング言語としてC++と共に汎用性が高くコンパクトにプログラミングできるところが評価されております。

また、C言語はコンパイラ型言語であり、動作速度が速いのも評価されております。

C言語は古いプログラミング言語と考えるのではなく、プログラミング言語の原点と考えるべき存在です。

Python

Webアプリケーション開発ではPHPが一般的ですが、最近ではPHPよりもPythonの方が優れているとの評価が増えてきました。

理由としてはPHPがプログラミングの自由度が高い反面、ソースコードを書くのに一貫性がないため、他人の書いたソースコードを理解するのに時間が掛かるとの評価もあります。

一方、Pythonは上記でも記述していますが、「オフサイドルール」初稿というコードの書き方の規則があるため、誰が書いてもほぼ同じようなソースコードになります。

Webアプリケーション開発では、確認作業に時間がかかるPHPよりも、他人の書いたソースコードがすぐに理解できるPythonが好まれる理由の一つです。

また、PythonはAI開発や機械学習・ビックデータ解析にも使用できるため、将来性のあるプログラミング言語として人気があります。

まとめ

いかがでしたか。

記事を書きながら感じたのですが、開発から50年以上経過しているC言語が国内外を通じて1位にランクされているのは汎用性の高さと安定性が理由の一つだと思います。

最近のオブジェクト指向のプログラミング言語に比べて、学習の難易度は高いですが一度はトライして見る価値のあるプログラミング言語の一つです。

一方、最近ではPythonの人気が上昇基調にあり、この傾向は今後も続くと思われます。

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