プログラマーに転職する前に知っておくべき仕事内容と勉強方法

目指せプログラマープログラミングスクール

プログラマーは年々需要が増加している職種のひとつですが、プログラマー未経験者からの転職希望者が多い職種の一つでもあります。

プログラマーが開発するシステムの種類は幅が広いため、プログラマーとして、どの分野のプログラミングで仕事をしたいのかを具体的に決めておくことが大切です。

この記事では、プログラマーの仕事内容や主なプログラミング言語とプログラミングの勉強方法について解説します。

プログラマーの種類

開発するプログラムによって、プログラマーの種類を大きく、5つに区分けしました。

Web系プログラマー

ホームページ等のWebサイトに特化したプログラミングが主であり、Webシステム開発を行います。

主なプログラム言語: PHP、Ruby、JavaScript

アプリケーションプログラマー

パソコンやスマートフォンにインストールされたアプリケーションのプログラミングを主に開発を行います。

主なプログラム言語: C#、Java、Python

ゲームプログラマー

ゲームのキャラクターの動きやゲーム内の場面のグラフィック切替わり等のプログラミングの開発を行います。

主なプログラム言語 「家庭用ゲーム機」C++ 「スマートフォン」Unity、C#

組み込み系システムプログラマー

家電品等へ組み込まれるプログラミングの開発を行います。
エアコン、デジタルカメラ等あらゆる家電製品に組み込まれています。

主なプログラム言語:Java、C++、C

汎用系システムプログラマー

政府機関、金融機関等の集中処理型大型コンピュータのシステム開発を行うプログラマーです。
事務処理システムに特化したものが多いのも特徴です。

主なプログラム言語:COBOL

未経験者にお勧めのプログラミング勉強法

プログラマーの未経験者が最初に取り組むプログラミング言語はWeb系がお勧めです。

理由は比較的容易な言語を扱い、需要が多いからです。

最初はHTML・CSSから勉強して、次の段階でPHPやRubyに進むのが良いでしょう。

Web系以外の機械学習・AIを目指すのであればPythonを学べば挫折せずに、成果が得られると思います。

具体的な勉強方法は、サンプルコードを真似して書いてみることから始め、実際に動かしてみることです。

コードを書くのが楽しくなるはずです。

次に、慣れてきたら簡単なアプリを作って見るのも楽しいと思います。

この繰り返しがプログラミング学習のコツだと思います。

参考|プログラミング業務の概要

概要設計

クライアントから要望事項のヒアリングを行い、システム化する機能要件などの明確化を行い概要設計書の作成を行います。

基本設計

概要設計書をもとに、開発するシステムの機能設計や使用するOSなどの選定を行います。

詳細設計

具体的な内容としては、基本設計の内容をもとにプログラムのモジュール構造図や機能ごとのアクティビティ図などの設計を行います。

モジュール構造図:システム全体がどのようなモジュールで構成されてるかを図示して視覚化したもの

フローチャートでは記述の制約が多く、アルゴリズム等が分かりにくい欠点があるためフローチャートに代わる記述法

アクティビティ図:システム実行の流れと条件分岐を図示して視覚化したもの

コーディング

コーディングは、詳細設計の内容をもとに、ソースコードを記述していく工程です。

詳細設計で具体化された内容をどのように記述するかについては、プログラマーの裁量が生かされます。

単一モジュールのソースコードを一行ずつ実行して、インプット ⇒ 処理 ⇒ アウトプットなどが設計意図の通りか動作を確認する単体テストも一般的にはコーディングの工程で実施されます。

総合テスト

システムが単一モジュールを結合させた状態で設計通りの動作をするかの確認テストを行います。

修正作業(バグフィックス)

総合テストでプログラムの動作に不具合が発生した場合には、プログラマーが修正作業(バグフィックス)を行います。

修正後は再度、動作確認テストを行い、バグの修正が完了していることを確認します。

プログラマーを目指す勉強方法

プログラミングの勉強を始める方法は以下の三通りが一般的です。

・独学で勉強する方法

・オンラインスクールで勉強する方法

・プログラミングスクールに通って勉強する方法

独学で勉強する方法

・プログラミングに関する参考書で勉強する。

・YouTubeのプログラミング動画で勉強する。

・プログラミング学習サイトで勉強する。

たくさんの参考書やYouTube動画、オンライン学習サイト等、自分の勉強スタイルに合わせて学習することができます。

但し、独学では実際のシステム開発の現場でどのように技術を用いるのか、より実践的なノウハウまで学ぶことはできません。

また、プログラミングを学習している中で、なかなか理解できない場面が数多く起こります。

理解できるまでに多くの時間を費やすことも多くなり、結果として非効率な勉強法になる可能性があります。

オンラインスクールで勉強する方法

近くにプログラミングスクールが無かったり、地方在住ならオンラインスクールの受講をおすすめします。

また、スクールに通う時間が取れない場合にもオンラインによるプログラミングでの受講がベストな選択になります。

無料体験やカウンセリングのあるスクールもありますので、試してみて下さい。

スクールによっては、コース受講完了後に就職の斡旋まで行うところもあり、就職ができなかったら受講料の返金制度があるスクールもあります。

受講期間はコースにもよりますが、約1カ月~12カ月位が目安です。

受講費用はコースにより約30万円~100万円位必要となります。

プログラミングスクールに通う方法

近くにプログラミングスクールがあれば、費用は掛かりますが、スクールで実践的なノウハウや最先端の情報も学んでいくことができるので効率的です。

また、勉強でなかなか理解できない場面があれば、講師に直接相談できるので、独学と比べると効率的な勉強法になります。

スクールによっては、こちらもコース受講完了後に就職の斡旋まで行うところもあり、就職ができなかったら受講料の返金制度があるスクールもあります。

受講期間はコースにもよりますが、約1カ月~12カ月位が目安です。

受講費用はコースにより約50万円~130万円位必要となります。

プログラマーの資格について

プログラマーになるために、特に必要な資格はありませんが、プログラミングに関する資格を取得するメリットは、大いにありますので挑戦してはいかがでしょうか。

プログラミング関連の資格を取得するメリット

・就職や転職の際にアピールポイントとして活かせる。

・プログラミング学習の一つの目標にできる。

・ご自身のプログラミング能力が把握できる。

情報処理に関する国家試験

ITパスポート試験

ITに関する基礎的な知識やビジネス知識を問う国家試験です。

比較的、合格し易い国家試験です。

基本情報技術者試験

IT業界で働くために必要な基本的知識や、情報処理に必要な論理的な考え方ができるかが問われる試験です。

応用情報技術者試験

現役のエンジニアをしている人でも受験対策をしなければ合格が難しい試験です。

他に高度な知識、技能が試される国家試験が7件程ありますがここでは割愛させていただきます。

参考までに、「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」は入社後に合格することを求められる会社もあります。

上記以外に「C言語プログラミング能力認定試験」のような民間による能力認定試験がありますが、この記事では割愛させていただきます。

プログラミング言語の能力認定試験については以下の別記事で解説しております。

プログラミングの勉強を始める前に知っておくべきこと
この記事では、初心者がプログラミングの勉強を始める前に、知っておくべき主なプログラミング言語の特徴や学習の難易度、主なプログラミング言語の業界での人気やプログラミング言語の能力認定試験について分かり易く解説します。

 

まとめ

未経験からプログラマーになりたいと思っている方に向けて、プログラマーの業務概要やプログラマーになるための勉強方法について解説しました。

プログラマーは一人でコツコツとプログラムを書いていれば仕事になると思っている方がいらっしゃると思いますが、一般的にプログラマーはチームで業務を行います。

分担された持ち分をチームのメンバーと並行して仕事を進めていきますので、プログラマーには、プログラミングの技量と共に、コミュニケーション能力が強く求められます。

フリーランスであれば営業も必要なのでコミュニケーション能力は更に必要になります。

最後になりますが、プログラミング能力に加えてコミュニケーション能力のアップについても勉強されることをお勧めします。

この記事が皆様のお役にたてれば幸いです。

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